【書評・要約】『世界で一番やさしい会議の教科書』~人生の8年間を無駄にしますか?~

書評

【人生の8年間を無駄にしますか?】多くのひとが約8年間分(3万時間)を費やすとされる会議を効率的でいかに意味のあるものにするかを実際の出来事をベースにストーリー仕立てで書いた一冊。

会議を効率的にやりたいけど、どうやればいいんだろう・・・。」

会議がいつも意見交換だけで終わって、なんかスッキリしないんだよな・・・。」

会議を仕切っている人は、才能やスキルがある人でしょ? ぼくにはできないよなぁ・・・。」

 

そんな悩みや考えをお持ちではないでしょうか。

そんな悩みを解決し、考えを変えてくれる、そんな1冊です。

 

この記事の内容


1.『世界で一番やさしい会議の教科書』の要約(抜粋)

2.『世界で一番やさしい会議の教科書』からの学び(やること3つ)

 

著者は、ケンブリッジ・テクノロジーズ・パートナーズのコンサルタントである榊巻亮氏。

この『世界で一番やさしい会議の教科書』は、実際の出来事をベースにし、ストーリー仕立てで書かれています。
体験しているような感覚で読みすすめることができますよ。

また、よくある質問への回答や、会議の準備のためのテンプレートも紹介しているので、実務でつかえる内容となっています。

 

多くの人が人生で会議に費やす時間は、3万時間とされています。
年数としたら、約8年分。
人生の約10%を占めることなります。

 

約8年間という膨大な時間を無駄なものにするか。意味のあるものにするか。

 

それは、いかに会議に臨むかにかかっています。

この『世界で一番やさしい会議の教科書』で、約8年間という膨大な時間を無駄にしない方法を学びましょう!

 

スポンサーリンク

『世界で一番やさしい会議の教科書』の要約(抜粋)

赤いアンダーラインは、「やるすべきこと3つ」につながる1文としてピックアップしています。

ファシリテーションとは

会議ファシリテーションって言ったら、『会議を促進する、会議を容易にする』って意味になる。
会議は何かを決める場だろ?
だから、何かを決めることを促進する・容易にする技術ってことだ。そのためにいろんな工夫をする、それがファシリテーションになるんだ。

 

確認するファシリテーション

できそうなことから、ちょっとずつやろう。
会議が終わったタイミングで、〝決まったこと、やるべきこと〟を確認するんだ。

 

やるべきことは、〝誰が、いつまでに、何をするか〟を明確にした方がいい。

 

確認しただけで、決まったことが皆に分かって、会議を促進することができただろう?
これがファシリテーションなんだ。必ずしも司会者として場を仕切る必要はないんだよ。

 

“どうなったら会議終了!と言えるんでしょうか?〟と聞けばいい

 

終了条件の設定例
✕ 新商品の概要を説明する
△ 新商品の概要を理解した状態
〇 営業課長が、新商品の概要を部下に説明できる状態
〇 営業課長が、新商品がどんな顧客に有効なのかを理解した状態
〇 営業部門が、顧客に新商品を提案できる状態

 

書くファシリテーション

「会議の冒頭では最低限これだけは書いておこう」
・会議の背景
・終了条件
・時間配分

 

何も書かずに議論するのは、目隠しして将棋するのと同じだ。過去の発言を全部記憶して次の一手を考えるんだからな。よく考えると異常な状況だ。

 

人間が一度に覚えられるのは七つのキーワードまでと言われているんだ。書き出さないと忘れてしまう。

 

書きやすい議論は筋道が立っていて、整然としているってわけだね。

 

隠れないファシリテーション

例えば結論をだすとか、選択肢から1つを選ぶというのは全員でやったほうがいいと思うんです。なぜなら合意形成が必要だから。
一方で、選択肢をあげる、結論を出すために必要な情報をそろえるといったことは全員でやる必要はないと思っています。

 

課題解決の5つの階層
5.効果 どの施策が効果が大きいのか?
4.施策 どんな施策があるのか?
3.原因 なぜそれが発生するのか?
2.問題 具体的にどう困るのか?
1.事象 何が起こっているのか?

 

会議をうまく仕切る人って、持って生まれた素質とか特性でそれができるんだと思っていたの。
でもそうじゃなかった。きちんと方法論と技術を学べば誰でもできる

 

PREPするファシリテーション

準備が完了したといえるのは、4つのPがそろった状態
・Purpose(目的)
・Process(進め方)
・People(参加者)
・Property(装備)

 

想像力が足りないから、いや、むしろ想像しようとすらしないから、会議がグダグダになるんだ。

 

『世界で一番やさしい会議の教科書』からの学び(やること3つ)

1.会議の最後に決まったことを確認する。

2.会議では、議論が空中戦にならないように、書いたモノで議論する。

3.会議の事前準備として、4つのPを書き出す。

まとめ

わたしは、「やること3つ」を実践し、3つの効果を実感しています。

  1.  あとで言った言わないでモメない。
  2.  議論が空中戦にならずに、参加者が同じイメージをもって議論できる。
  3.  4つのPを書き出すことで、勝手に会議をシミュレーションできる。

 

ぜひ、みなさんも『世界で一番やさしい会議の教科書』から、ご自身の「やること」をみつけだしてみてください。

3万時間という膨大な時間をすこしでも意味のあるものにするために。

ではっ!

 

書評
くりけんをフォローする
スポンサーリンク
アラフォーからのライフハック
タイトルとURLをコピーしました