【初心者向け】単元未満株でも手数料負けしない証券会社の選び方

単元未満株 手数料負け
  • 少額から株式投資をして資産を増やしたい
  • 勉強として少額から株式投資をやってみたい
  • 少額での株式投資だと手数料負けしちゃうの?

実は少額投資はじめたばかりだと「損をしている」ひとが多いです。

なぜなら 少額投資に向いている「証券会社の選びかた」を実践していないために、手数料負けしてまっている からです。

 

少額でも投資したなら損はしたくないですよね。

そこでこの記事では、 少額投資(=単元未満株投資)での「証券会社の選びかた」を解説 します。

単元未満株投資とは
1株から取引する株式投資のこと。
通常、株の取引きは単元(1単元=100株)ごととなる。
1単元未満の株式投資のため「単元未満株投資」です。

この記事を読むと、 あなたにあった手数料負けしない証券会社を選ぶことができます

配当金や株主優待をもらう第一歩をふみ出すことできますよ。

結論はこの記事でオススメする証券会社3つから、証券会社を選んで投資をおこなうだけです。

それだけで手数料負けをしないで少額投資をおこなうことができますよ。

目次

単元未満株でも手数料負けしない証券会社の選び方

単元未満株で手数料負けしない証券会社の選ぶときに、 注目すべき4つのポイントについて解説 します。

証券会社を選ぶときに注目すべき4つのポイント

注目すべき4つのポイントはつぎのとおりです。

  1. 手数料の安さ
  2. 注文できる時間
  3. 注文から約定までの時間差
  4. 取扱銘柄の多さ

それぞれ理由を解説します。

①手数料の安さ
手数料は安ければ安いほどいい です。
なぜなら 手数料は、利益に直結する からです。

たとえば100円で買った株を110円で売って10円の儲けがあっても、手数料が10円であれば儲けはゼロになってしまいますね。

そのため手数料が安い証券会社を選びましょう!
②注文できる時間
いつでも注文できることが重要 です。
なぜなら 注文したいときにできないと、機会損失してしまう からです。

とくに会社員は平日の日中は注文ができません。
昼休みや夜間でも注文できないと平日に取引できなくなってしまいますよね。

そのためいつでも注文できる証券会社を選びましょう!
③注文から約定までの時間
注文から約定(=売買の成立)までの時間は短いほどいい です。
なぜなら 注文から約定までの時間が長いと、注文したときと約定したときの金額差が大きくなることがあるから です。

たとえば株価1000円で注文したけど、実際には株価1100円で約定するなんてこともあります。

そのため注文から約定までの時間が短い証券会社を選びましょう!
④取扱銘柄の多さ
取り扱っている銘柄数も多ければ多いほどいい です。
なぜなら 取り扱っている銘柄が少ないと、買いたい銘柄が買えないことがあるからです。

せっかく見つけた優良銘柄も買えなかったら意味がないですよね。

そのため取り扱っている銘柄が多い証券会社を選びましょう!

4つのポイントで証券会社を比較

単元未満株を取り扱っている証券会社7社を4つのポイントで比較した結果はつぎのとおりです。

証券会社
手数料の
安さ

注文できる
時間

注文から
約定まで
の時間差

取扱銘柄
の多さ
SBI証券
SBI
ネオモバイル証券
LINE証券
マネックス
証券
SMBC
日興証券
(フロッギー)
au
カブコム証券
岡三
オンライン証券
PayPay証券

 

4つのポイントでまとめると、それぞれ証券会社の特徴が見えてきますね。

  • バランスがいい「SBIネオモバイル証券」
  • 即時取引ができる「LINE証券」
  • 買取手数料が無料「マネックス証券」「SMBC日興証券(フロッギー)」
 

生活スタイルや投資手法にあわせて証券会社を選んでくださいね!

 

つぎに4つのポイントごとに詳細を解説します。

ポイント①:『手数料の安さ』を比較

証券会社7社の単元未満株の『手数料』はつぎのとおりです。

証券会社手数料最低
手数料
SBI証券0.55%55円
SBI
ネオモバイル証券
月額:実質20円
※取引金額が
月50万円以下
LINE証券0.2%~0.5%
1.0%
(昼休み・夜間)
なし
マネックス
証券
【買付】
無料

【売却】
0.55%
【買付】
なし

【売却】
52円
SMBC
日興証券
(フロッギー)
【買付】
無料
(100万円以下)
1.0%
(100万円超)

【売却】
0.5%
(100万円以下)
1.0%
(100万円超)
なし
au
カブコム証券
0.5%52円
岡三
オンライン証券
0.66%~1.1%220円
PayPay証券0.5%
1.0%
(昼休み)
なし

 

月額20円(実質)で取引し放題!
『SBIネオモバイル証券』

月に何度も取引をしたいなら、『SBIネオモバイル証券』がオススメです。

なぜなら『SBIネオモバイル証券』では、定額で取引し放題 だからです。

手数料は取引額ごとにつぎのように決められています。

月間の株式取引合計額月間手数料
0円~50万円以下220円(税込)
50万円超~300万円以下1100円(税込)
50万円超~300万円以下3300円(税込)
500万円超~1000万円以下5500円(税込)
以下、100万円ごとに1100円(税込)加算(上限なし)

さらに『SBIネオモバイル証券』では、Tポイントが200pt付与 されます。

そのため 実質的な手数料は月額20円。年間で240円 です!

 

年額240円であれば、手数料負けすることもありませんよね!

あわせて読みたい

『SBIネオモバイル証券』で手数料負けするかについては、「【実例あり】ネオモバは手数料負けするのか?実体験から徹底解説!」で詳しく解説しています。

買付手数料が完全無料!
『マネックス証券』

株を買ったら基本的に売却しないなら、『マネックス証券』がオススメです。

なぜなら 買付手数料が完全無料 だからです。

たとえば1万円の株を購入した場合、手数料0.5%であれば50円の手数料が発生します。毎月同じく株を買うと、年間600円の手数料が発生することになります。

『マネックス証券』であれば、手数料なしで株を買うことができます ね。

 

手数料が発生しなければ、手数料負けすることはありえません!

手数料無料で株が買える!

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ポイント②:『注文できる時間』を比較

証券会社7社の単元未満株の『注文できる時間』はつぎのとおりです。

証券会社注文できる時間帯
SBI証券24時間
SBI
ネオモバイル証券
24時間
LINE証券9:00~11:20
11:30~12:20
12:30~14:50
17:00~21:00
マネックス
証券
0:00~11:30
17:00~24:00
SMBC
日興証券
(フロッギー)
5:00~11:30
16:00~2:00
au
カブコム証券
24時間
岡三
オンライン証券
0:00~10:30
16:15~0:00
PayPay証券9:00~15:00

 

24時間注文できるのは3社だけ

24時間注文できるのは、つぎの3社だけです。

  1. SBI証券
  2. SBIネオモバイル証券
  3. auカブコム証券
 

24時間いつでも注文したいなら、この3社から選びましょう。

昼休み・夜間に注文できる!
『LINE証券』
 

24時間できなくても、「昼休み」と「夜」に注文できればいい んだけど・・・

会社員であってもそうでなくても、「昼休みと夜に注文できればいい」というひとも多いのではないでしょうか。

「昼休みと夜に注文できればいい」なら、『 LINE証券 』がオススメです。

なぜなら次に説明する 『注文から約定までの時間差』がない(=即時取引できる)ため です。

ポイント③:『注文から約定までの時間差』を比較

証券会社7社の単元未満株の『注文から約定までの時間差』はつぎのとおりです。

証券会社注文から約定まで
の時間差
当日約定できる
時間
SBI証券最短:1時間30分
最長:19時間30分
0:00~13:30
SBI
ネオモバイル証券
最短:1時間30分
最長:19時間30分
0:00~13:30
LINE証券即時9:00~21:00
マネックス
証券
最短:1時間
最長:22時間
0:00~11:30
SMBC
日興証券
(フロッギー)
最短:1時間
最長:17時間
0:00~11:30
au
カブコム証券
最短:2時間30分
最長:23時間
0:00~10:00
岡三
オンライン証券
最短:2時間
最長:17時間
0:00~10:30
PayPay証券即時9:00~15:00

 

即時取引ができるのは2社だけ
  1. LINE証券
  2. PayPay証券

株を売買して利益をだしたいなら、即時取引ができる『LINE証券』か『PayPay証券』がオススメです。

なぜなら注文時と約定時に値段の差は、利益に直結するからです。

たとえば1000円で買った株が1200円に値上がりして売却の注文をしても、約定時に990円に値下がりしていたら、損してしまいます。

 

確実な値段を把握したいなら、即時取引できる証券会社をえらびましょう!

この1社だけ!
即時取引 & 昼休みや夜に取引できる
『LINE証券』

即時取引できる証券会社であれば、『LINE証券』がとくにオススメです。

なぜなら 『LINE証券』は、昼休みや夜(~21:00)に即時取引できる唯一の証券会社 だからです。

会社員であってもそうでなくても、日中は取引できないから昼休みや夜に取引をしたいというひとは多いのではないでしょうか。

『LINE証券』であれば 昼休みや仕事が終わってから、その瞬間の価格で取引することができます

即時&夜間で取引できる!

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ポイント④:『取扱銘柄数の多さ』を比較

証券会社7社の単元未満株の『取扱銘柄数』はつぎのとおりです。

証券会社取扱銘柄数
(およそ)
証券
取引所
SBI証券3700東証:売買OK
名証:売却のみ
福証:売却のみ
札証:売却のみ
SBI
ネオモバイル証券
3700東証:売買OK
名証:売却のみ
福証:売却のみ
札証:売却のみ
LINE証券1015東証:売買OK
名証:取扱なし
福証:取扱なし
札証:取扱なし
マネックス
証券
4000東証:売買OK
名証:売買OK
福証:売却のみ
札証:売却のみ
SMBC
日興証券
(フロッギー)
3700東証:売買OK
名証:売却のみ
福証:売却のみ
札証:売却のみ
au
カブコム証券
4000東証:売買OK
名証:売買OK
福証:売却のみ
札証:売却のみ
岡三
オンライン証券
4000東証:売買OK
名証:売買OK
福証:売却のみ
札証:売却のみ
PayPay証券160東証:売買OK
名証:取扱なし
福証:取扱なし
札証:取扱なし

 

取扱数が少ないのは、『LINE証券』と『PayPay証券』

『LINE証券』と『PayPay証券』以外であれば、上場している株式のほぼすべてを売買することができます。

 

有名企業に投資するなら問題なし!
『LINE証券』

『LINE証券』の取扱銘柄数は1015銘柄。上場している銘柄数全体(およそ4000銘柄)のおよそ1/4です。

ただし有名企業であれば、『LINE証券』でも取引することができます。

たとえば「トヨタ自動車」「日本マクドナルド」「任天堂」などです。

 

大企業・有名企業に投資したいなら『LINE証券』で十分です!
>> LINE証券の取扱銘柄はこちら

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単元未満株でオススメ証券会社ベスト3!

証券会社を選ぶときに注目すべき4つのポイントは、つぎのとおりです。

  1. 手数料の安さ
  2. 注文できる時間
  3. 注文から約定までの時間差
  4. 取扱銘柄の多さ

これら4つのポイントをふまえ、 オススメする証券会社ベスト3はつぎのとおり です。

  1. SBIネオモバイル証券
  2. LINE証券
  3. マネックス証券

 

第1位:SBIネオモバイル証券

第1位は、『SBIネオモバイル証券』。

手数料の安さ安い
注文できる時間24時間
注文から約定までの時間差早い
取扱銘柄の多さ多い

 

4つのポイントすべてで高評価で、総合力No.1

単元未満株の売買で利益をだそうとしているひとも、そうではなく長期投資をしようとしているひとも手数料負けしづらい証券会社です。

やはり魅力的なのは月間の取引合計額が50万円以下であれば、 何度取引しても手数料が月額20円(実質) なところです。

こんなひとにオススメ

  • どの証券会社がいいか迷っている
  • 手数料は安くすませたい
  • 時間を気にせずに注文したい

総合力NO.1!

 

 

第2位:LINE証券

第2位は、『LINE証券』。

手数料の安さ銘柄により安い
注文できる時間昼休みOK/夜間OK
注文から約定までの時間差即時
取扱銘柄の多さ少ない

 

即時取引&昼休み・夜間(~21:00)にも取引ができるのは、『LINE証券』だけ

手数料は0.2%~0.5%(昼休み・夜間は1.0%)ですが、 最低手数料が0円なのはうれしい ですね。

取扱銘柄の数が少ないのがデメリットですが、有名な大企業に投資するなら困ることはありません。

こんなひとにオススメ

  • 短期売買で利益をだしたい
  • 正確な売買金額をすぐに知りたい
  • 銘柄選びには時間はかけたくない

短期売買で利益をだしたいなら!

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第3位:マネックス証券

第3位は、『マネックス証券』。

手数料の安さ買付のみ無料
注文できる時間昼休みNG/夜間OK
注文から約定までの時間差若干遅い
取扱銘柄の多さ多い

 

買付手数料が完全無料なのは、『マネックス証券』だけ

名証(名古屋証券取引所)で取り扱っている銘柄も売買できるため、取扱銘柄数は1番多いです。

当日内に約定できる時間が短いこと(~11:30まで)が、デメリットとなります。

こんなひとにオススメ

  • 長期運用をして配当金や株主優待をもらいたい
  • 手数料は払いたくない
  • 注文時と約定時の金額差はあまり気にしない

長期運用におすすめ!

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「SBIネオモバイル証券」と「LINE証券」をさらに徹底比較!

「SBIネオモバイル証券」と「LINE証券」でどちらがいいか悩んでいるなら、つぎの記事がおすすめです。ぜひあわせて読んでみてください ♪

 

単元未満株への投資でよくある質問

単元未満株でも配当金はもらえるの?
はい。もらえます。

あわせて読みたい

単元未満株での配当金実績を「【体験談】ネオモバは儲からない?配当金と運用実績公開【初心者向け】」で公開しています。あわせてご覧ください。

 

単元未満株でも株主優待はもらえるの?
もらえる銘柄もあります。
基本的には1単元(=100株)以上の株主を対象にしている企業が多いです。
参考までに 単元未満株でも株主優待がもらえる銘柄を3つご紹介 します。
銘柄優待内容
上新電機
(8173)
「Joshin」などで使える
優待買い物割引券
ジャパンベスト
レスキューシステム
(2453)
キッザニア優待券
アスクル
(2678)
LOHOCOで使える
500円割引クーポン
(3000円以上の注文時)

 

投資をはじめるのに、どのくらい資金が必要なの?
数百円あれば投資をはじめることができます。
単元未満株であれば1株から投資できるためです。
この記事でオススメしている証券会社は、無料で口座開設ができます よ。

 

単元未満株が100株(=1単元)になったらどうなるの?
単元未満株をコツコツ買い増し、100株(=1単元)になった場合は単元株として扱われます
そのため株主優待をうけることができます。
ただ100株に達すると売却も単元単位となります。
「100株のうちの30株だけ売却したい」といったことはできません。

まとめ:賢い証券会社選びで手数料負けしない投資を

この記事では少額投資(=単元未満株投資)で手数料負けしない「証券会社の選び方」を解説しました。

「証券会社の選び方」で注目すべきポイントはつぎの4つです。

  1. 手数料の安さ
  2. 取引できる時間
  3. 注文から約定までの時間
  4. 取扱銘柄の多さ

4つのポイントから、 オススメする証券会社はつぎの3つ です。

  1. SBIネオモバイル証券
  2. LINE証券
  3. マネックス証券

 

単元未満株にはつぎのようなデメリットもあります。

  • 単元株に比べて手数料が高い
  • 証券会社が限られる

ただ 「株式投資に興味があるけど資金があまりない」「勉強のために少額から株式投資をやってみない」なら単元未満株からはじめるのがオススメ です。

投資したいと思ってから口座開設するのでは、チャンスを逃してしまいます。

なぜなら口座開設には時間がかかるからです。

実際に2週間以上口座開設に時間がかかり、口座開設をしているうちに株価があがってしまうこともあります。

チャンスを逃さないためにも、口座開設だけは済ませておきましょう。

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