- Brave(ブレイブ)ブラウザを使ってみたいけど、なんか怪しいな。
- 使っても大丈夫?危険性はない?
- Braveブラウザの安全性を確認したい!
このような疑問に答えます。
この記事でご紹介する「Braveが安全である5つの理由」を読めば、Braveの安全性に納得することができ、安心してBraveを使えますよ。
実際わたしはBraveを愛用していて、PC、スマホ(iPhone)両方でデフォルトブラウザとしてBraveを使っています。
まずは「Braveとはどんなブラウザか」を解説するので、ぜひチェックしてみてください!
Braveブラウザとは『次世代型ブラウザ』
Braveは一言でいえば『次世代型ブラウザ』です。
なぜかというと、これまでの代表的なブラウザ(ChromeやFireFox、Safariなど)にはない機能を標準で装備している からです。
たとえば、つぎのような機能です。
- 広告ブロックを標準搭載
- Webサイト上でのトラッキング(追跡)を遮断
- 使っているだけで仮想通貨(BAT)が稼げる
これまでにない機能を標準で装備し、ユーザの個人情報を重視したブラウザのため「次世代型ブラウザ」と呼ばれています。
【年々増加】利用者数は5000万人以上!
Braveの利用者は、2017年から年間2倍以上ユーザが増加。
2021年末時点で ユーザ数は5000万人以上 となっています。
ブラウザシェアは全世界で0.05%
全世界でのブラウザシェアとしては0.05%程度です。
まだまだマイナーなブラウザですね。
ただ年々利用者が増加していることを踏まえると、今後に期待できるブラウザ ではないでしょうか。
ブラウザ | シェア |
---|---|
Google Chrome | 77.03% |
Safari | 8.87% |
FireFox | 7.69% |
Microsoft Edge | 5.83% |
Brave | 0.05% |
Braveブラウザが安全な5つの理由
次世代型で新しいブラウザであるがゆえに、「使って大丈夫?」と思うかもしれませんね。
そこでBraveブラウザが安全である理由を5つご紹介します。
- 創業者が有名なエンジニア
- ライバル企業も認めた安全性
- 大学の研究結果でもっとも安全なブラウザと評価
- オープンソースで世界中の人が監視
- サッカー選手権のオフィシャルブラウザー
理由1:創業者が有名なエンジニア
Braveの創業者(CEO)は、Brendan Eich(ブレンダン・アイク)氏です。
ブレンダン・アイクは、別のブラウザ「FireFox」を開発した「Mozilla Corporation」の元最高経営責任者 です。
なので、ブラウザ開発についてはプロ中のプロということですね。
- 「 FireFox 」とは
-
全世界でシェア7%以上のウェブブラウザ。
オープンソースで開発されており、MicrosoftEdgeよりも高いシェアを誇る。
またブレンダン・アイクは、プログラミング言語「JavaScript」の生みの親 と言われている技術者でもあります。
- 「 JavaScript 」とは
-
ウェブページをつくるためのプログラミング言語(=道具)。
全世界の人事採用者がエンジニアを採用する際に、注目するプログラミング言語第1位。
エンジニア界の有名人が開発しているので、危険性はなさそうね。
理由2:ライバル企業も認めた安全性
Braveブラウザの安全性は、ライバル企業である「FireFox」も認めています。
FireFoxは、Braveを次のように評価しています。
Brave は高速で安全なブラウザー であり、暗号通貨ユーザーにとって特に魅力的です。
FireFox公式サイトより
有名なブラウザ「FireFox」から「安全」と認められているのは安心 ですね。
- なぜ「暗号資産ユーザにとって魅力的」なのか?
-
Braveは、無料で暗号資産(BAT)を稼げます。
「暗号資産に興味がある」「お金を払ってまで暗号資産に投資はしたくない」そんなかたは、Braveを使って暗号資産を稼いでみるのもアリですね。
理由3:大学の研究結果でもっとも安全なブラウザと評価
Braveブラウザの安全性は、アイルランドのダブリン大学(トリニティ・カレッジ)の研究結果で「もっとも安全なブラウザ」と評価されています。
- 「ダブリン大学」とは
-
ダブリン大学 は、アイルランド国内でNO.1の大学です。
日本でいうところの「東京大学」ですね。
ダブリン大学の研究で各ブラウザの安全性を比較した結果は、つぎの通りです。
- ダブリン大学での研究結果
-
1位 Brave 2位 Chrome、FireFox、Safari 3位 Edge、Yandex
論文として発表されているので、かなり信頼性は高い ですよね。
》論文を詳しく見る(英語)
理由4:オープンソースで世界中の人が監視
Braveブラウザは、オープンソースで開発されています。
オープンソースとは、プログラムを無償で一般に公開している ものを指します。
プログラムの中身を「だれでも」「いつでも」みれるということです。
なので、個人情報を抜き取るなど不正な仕組みになっていれば、すぐにバレます。
世界中のひとが監視しているというわけですね。
理由5:サッカー選手権のオフィシャルブラウザー
Braveブラウザは、東アジアサッカー連盟(EAFF)が2019年に開催した「E-1サッカー選手権2019 決勝大会(E-1)」の公式ブラウザーです。
国際的な組織であるサッカー連盟の公式ブラウザになるには、安全性などかなりチェックされます。
なぜかというと、ブラウザが個人情報などを抜き取っていたらサッカー連盟の責任になりますからね。
国際的なサッカー連盟の公式ブラウザーなら、安心ですね。
Braveブラウザのメリット・デメリット
つぎにBraveブラウザのメリットとデメリットをご紹介します。
メリットとデメリットは、つぎのとおりです。
- Webサイトのレイアウトが崩れる
- 【改善済】
翻訳機能が使いにくい - ポップアップなどの認証が反応しないときがある
- 広告をブロックしてくれる(標準機能)
- YouTubeプレミアム並の機能が無料!
- サイト表示速度が早くて快適
- 通信量を節約できてお得
- 充電が長持ちして外出時も安心
- 無料で簡単に暗号資産が稼げる
- Chrome拡張機能がそのまま使えて移行も簡単
デメリットもあるけど、メリットのほうが圧倒的に優れているね!
Braveブラウザのメリット・デメリット は、次の記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
安全な「Brave」で快適なブラウジングを楽しもう!
ご紹介した「Braveが安全である5つの理由」から、Braveは危険性がなく、安心して使えるブラウザだということがお分かりいただけたではないでしょうか。
「Braveと中国の関係も気になる」というかたは、次の記事を参考にしてください。
最後にご紹介した内容をおさらいしておきますね。
- 創業者が有名なエンジニア
- ライバル企業も認めた安全性
- 大学の研究結果でもっとも安全なブラウザと評価
- オープンソースで世界中の人が監視
- サッカー選手権のオフィシャルブラウザー
Braveの設定方法は、次の記事で詳しく解説しているのでぜひチェックしてみてくださいね!